2015年03月28日 (土) 18:44:00

今週の読書は岩波書店の現代経済の展望シリーズ大森拓磨『米中経済と世界変動』ほか

今週の読書は岩波書店の「現代経済の展望」シリーズの大森拓磨『米中経済と世界変動』ほか以下の通り5冊でした。なぜか、今週は小説がありません。

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大森拓磨『米中経済と世界変動』(岩波書店) です。岩波書店の「現代経済の展望」シリーズで現時点までに観光されているうちで、唯一読み逃していた本です。欧米の宗主国とアジアやアフリカなどの植民地という帝国主義時代のブロックではなく、ほぼ対等な米中関係をして「ネオブロック」という言葉で説明しようとしています。

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H. ギルバート・ウェルチ/リサ M. シュワルツ/スティーヴン・ウォロシン『過剰診断』(筑摩書房) です。著者は米国アイビーリーグの名門ダートマス大学の医学部の先生方です。火事でないのにサイレンが鳴ってしまうのと同じ意味で、病気でないのに病気を過剰に予防する現状を分析しています。私の専門分野で言えば、統計の第2種の過誤のようなもんかと思います。

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高野信治『武士の奉公 本音と建前』(吉川弘文館) です。天下泰平の時代に戦場で武勲をあげられなくなって、畳の上の文官化した武士のお勤めについて、いろいろと例を上げて分かりやすく解説しています。

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NHKスペシャル『メルトダウン』取材班『福島第一原発事故 7つの謎』(講談社現代新書) です。1号機ベントの遅れ、そのベントが成功したかどうかなど、7つの謎を追っています。

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手嶋泰伸『日本海軍と政治』(講談社現代新書) です。戦前史を顧みて、陸軍の政治介入に比較した海軍のテクノクラート振りが強調されることが多いんですが、陸軍を止められなかった海軍という視点も強調されています。
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